リフレックス

どうも混合病相からうつ状態が強い時期に移行したようで、ブログの更新も
滞ってしまっていた。

16日には診察もあり、夏から秋にかけては、うつ状態が強くなることは、主治医にも
伝えていた。

主治医の意見として、気分の落ち込みが激しいのであれば、ラミクタールの併用を、
うつ状態が深刻なら、リフレックスの使用を勧められた。

リフレックスは物質名【ミルタザピン】と称される抗うつ薬で、全く同じ構造式の製品が
レメロンとして販売されている。

SSRIやSNRIとは異なる作用機序で、短時間で効果が発現し、しかも長時間持続する
のが特徴とされている。

ミルタザピンは昨年(2009年)9月に承認されたばかりの新薬であり、積極的に勧める
医師がいる一方、重大な副作用が懸念されて、使用できる患者が一部限定されると
いうのも事実であるらしい。

重大な副作用の内、傾眠、口渇、倦怠感、便秘、アラニン・アミノトランスフェラーゼ増加
などが挙げられているが、臨床で使用されるようになってから殊に問題視されているのが
食欲亢進と体重増加である。

そういえば、と思い出す。リフレックスを処方された患者仲間の感想を。

リフレックスは寝る前に一錠飲むだけの患者の負担軽減も考慮された抗うつ薬らしいが、
飲んでから最初の10日間程は傾眠が確かにひどいらしい。夜9時に飲んで、すぐに眠く
なり、翌日の昼過ぎまで睡眠が持続してしまうそうだ。

いやいや、傾眠はまだマシな方で、食欲亢進とそれに伴う体重増加は安易に考えられ
ない。話を聞くまでもなく、彼の容姿が、あたかも他人と見間違うかのように変貌して
しまったからである(4週間で20kg以上・・・か?)。

傾眠も含めて、副作用の発現は患者によって大きな差異が出るので、一概に断言
できないと主治医は説明したが、唯一件の発現例を見てしまっただけで、私自身は
尻込みしてしまった。

勿論、ここでは副作用についてのみ強調したいのではなく、肝心な主作用の方も
強力らしい。休職中の患者が職場復帰を果たした例もあるという。副作用の強さ
には少々目をつぶっても、使うべき症例は多々あると主治医は考えているようだ。

私の現在の抗うつ薬はアモキサン50mgを食後各1カプセルだけとなっている。
SSRIでは思うような結果が出ず、SNRIは副作用ばかりが強く出てしまい、効果を
実感できなかったために、直接作用型の三環系抗うつ薬に落ち着いた。

ところが、これから秋口にかけて、落ちる日が確実に多くなっていくため、抗うつ薬
の作用機序も考慮してリフレックスを使用してはどうか、というのが主治医の見解
である。

うーん。迷う。あれだけの副作用を目の当たりにしなかったら、即座に主治医の
勧めに従うところだが・・。

リフレックスを4週間飲み続けた自分が風船のように膨らんだ姿を想像すると、
なかなか踏み出せない。本当に困った・・。

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2010年07月25日 Posted byハピ助 at 19:51 │Comments(0)TrackBack(0)病状観察

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